甘いトマトを作るために、トマトに過酷な試練を与えて栽培する方法があることはご存知でしょうか?本来、トマトの糖度はそれほど高くはありません。それが本当のトマトの姿です。では、どうやって甘いトマトにするのでしょうか?

 

高糖度(フルーツトマト)にするには灌水を減らしたり、塩などで水の濃度を上げ水分を吸収しにくくして糖の分解を抑え、エネルギー不足になり人間でいう糖尿病になるようにして栽培します。
これが甘さの秘密です。そして、実が成り始めたら、肥料と水を絶ちます。これにより、植物は実を増やすことを止め、少ない実だけに栄養を集中させ、子孫を残そうと努力します。これで糖尿病の甘いトマトができあがります。ですから、甘く美味しいと思っているトマトは収穫量も少なく不健康で高価なトマトになるわけです。

 

さて、水不足と餓えに絶え枯れていくトマトが本当に美味しいのでしょうか?
人間もそうですが、植物もストレスを与えないで育てると、甘さだけでは言い表せない旨味が出てきます。もっと伸びよう!もっと育とう!とする生き物には、自然が持っている、本当のチカラが蓄えられます。
私たちのT&Tメソッドでは、ストレスのない育て方を心がけています。ここで育った野菜の子供たちは、生き生きと元気です。

(※糖度はトマトの品種にも左右されます。品種改良で糖度の高いトマトもあります。)