自然栽培はプロバイオシス

無農薬、無施肥でリンゴ栽培に成功した木村秋則さんが参考にした、故福岡正信さんの自然農法は、自然界のしくみを利用すれば、肥料も農薬も要らないという栽培方法でした。当時、科学的にその仕組みを解明することが難しく、謎とされた部分が多くありましたが、現在、その仕組みの概要が解ってきました。自然界の植物は土壌の微生物(古細菌を含む)と助け合い共生(プロバイオシス)しているということが解り、これこそ、福岡さん、木村さんが実践してきた自然に任せる、自然栽培のことだったのです。

微生物が植物を育てている

植物は土壌内の微生物にエサを与える代わりに、植物の成長に必要な養分を貰い、外敵に侵入されないよう微生物に護衛させます。その姿はまるで、微生物たちが植物を育てているようなものなのです。
ですから、例えば、畑を耕してしまうと土壌内バランスが崩れ、土壌内に住んでいる微生物たちの生活領域を壊すことになり、そこに植物を植えても、微生物たちがバラバラに散らばり上手く共存共栄ができなくなります。
逆に、耕さず、自然栽培で成り立っている畑は、よく、連作ができるといいますが、その土壌にはその作物を専門に育て上げる微生物の軍団が住み着いていると考えれば解りやすいかと思います。彼らは、その植物を育て上げる専門家ですから、連作することが得意なのです。

 

このように、福岡正信さん、木村秋則さんの自然栽培とは植物と微生物の共生を理解して農業を行うことで、これは当社が実践しているプロバイオシス栽培方法と同じなのです。