日本の農業の原点は里山にあると思います。
私たちが育った小川には小魚が泳ぎ、トンボ達と遊ぶ日々で、体中でそれらを感じながら生きていました。
私たちが育った小川には小魚が泳ぎ、トンボ達と遊ぶ日々で、体中でそれらを感じながら生きていました。
しかし、私たちも農業を始めてから規模拡大や機械化がこれからの農業の生きる道と信じていましたが、ふと立ち止まって周りを見渡すと、そこには里山の田園環境はなくなっていました。
目指す形は違いますが、農業先進国であるオランダは過酷な農業環境を克服することで、世界でも最も生産性が高い、また同時に環境へのリスクを最小限に減らす農業を実現させようとしています。
これから、時代を遡ることはできませんが、里山農業の原点である生物共生の思想で循環型農業を行い、オランダにも負けない生産性を作っていくことは私たちの使命と考えています。


代表取締役 手塚 博志
1948年、栃木県今市市(現:日光市)に生まれる。旧栃木県立宇都宮農業高等学校卒業後、就農。1983年、「水稲苗立ち枯れ病」病原菌分離同定に成功し、それをきっかけに、1987年、当社の全身となる「有限会社 今市農業サービス」を設立。2008年、宇都宮大学と生物共生(プロバイオシス)栽培法で共同研究を開始。
- 宇都宮大学農学部講師
- 栃木県農業法人会会長
<経歴>
- 栃木県農業試験場研究推進管理委員
- とちぎ将来構想委員
- 日光市農業委員
- 農水省6次産業化プランナー