農業に革命をもたらすプロバイオシス
当社は、1980年初頭、立ち枯れ病の薬剤「タチガレエース(旧株式会社三共)」の開発協力をきっかけに、植物と土壌の微生物には何らかの関係性があることを理解しました。しかし、当時は、植物と微生物の共生関係(プロバイオシス)があることは想像できませんでした。
その後に渡る研究で、微生物は植物に栄養を与え、植物も微生物に栄養を与え、互いに協力し合いながら生きていることが解ってきました。この共生という自然の摂理に驚くとともに、プロバイオシスを活かした栽培方法こそ、農薬や化学薬品に頼らない新しい農業が可能だと確信したのです。当社は、苗の生産にこの共生原理を取り入れ、そのノウハウからT&Tメソッドというプロバイオシスを活用した栽培方法を考案し成果を上げております。