土壌の水分量とpFメーターの考え方について
土壌の水分量を測定する「PFメーター」は
意図によって設置の方法が変わり意味合も同様に変わってしまいます。
どこの水分を測定したいか?
地表面から
5cmなのか?
10cmなのか?
20cmなのか?
または
株元に設置するのか
離れたところに設置するのか?
そもそも「pFの値」の意味ってなんでしょうか?
土壌の水分量とは分かっていますが
値の意味は良く分からない人の方がとても多いですね。
とある一例では
pF0~1.5までがWet
pF1.5~2.2までがMedium
pF2.2以上がDry
と記載してありました。
Wetだと水が多すぎる?水耕栽培はどうなのか?
Mediumは何を基準にしているのか?
Dryの値は2.2以上で、1.5と大差ないけどそんなに乾いているの?
まずは「pFの値」についてイメージをつかんでください。

各pF毎のストローの長さで例えてみました。
ストローが長くなると水を吸う力がより必要になります。
pF1.0 10cm
pF1.5 33.622・・・cm
pF2.0 100cm
pF3.0 10m!?
pFの値は「10のべき乗」になるので
pF値が1.0上がると10倍数値が変わってしまう点に
注意してください。
日中の暑いときは、植物はたくさん水を吸って
蒸散を行い体温を調節しますが
根から水を吸う量よりも蒸散で使う水の量が多くなると
植物は萎れてしまいますね。
日中はなるべく水が吸いやすい環境を整えてあげることが必要です。
このストローの値を見ると
どのぐらいが適正だと思いますか?
弊社ではpF1.5あたりを目安に管理してくださいとお伝えしています。

