今年のトマトについて

先日、地元のトマト生産者と今年の成果と来年への課題などを話し合う会議に参加させて頂きました。

振り返ってみますと、今年は5~6月の曇天続きの低日照、その後梅雨時期でも降雨量が少ない、梅雨明けの7月後半~8月前半は高温や乾燥となかなか安定して生育できる環境が整いにくい印象がありました。結果として、栃木県以外でも病気の多発や生育不良で出荷数が減った地域が多いようです。そのため9月当たりには市場価格で1キロ500円を超えていたこともあったそうです。

来年以降に向けて、夏場の高温や高日照対策やハウス内を乾燥させない灌水管理などが検討されていました。他に弊社としては、多灌水と同時にエポックや地楽園をこまめに灌注することで根腐れや成り疲れを防ぐことをお勧め致します。来年に向けて、何かこれまでと違った栽培方法をご検討中の方はぜひ一度弊社へご相談ください!!作物は何でも対応できると自負しておりますので・・・。

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